こんにちは。秋桜(こすもす)の梶山です。
突然ですが、9月21日は何の日かご存知ですか?
答えは世界アルツハイマーデーです。
アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的に1994年、国際アルツハイマー病協会が宣言しました。
9月21日を中心に日本各地のお城や、タワー、ランドマークが認知症支援の色である「オレンジ色」にライトアップされるイベントが開催されています。
これをきっかけに一緒にご自身やご家族に万が一認知症の治療が必要になったときのこと、元気な今のうちに考えてみませんか?
内閣府「平成29年版高齢社会白書」を基に作成された「各年齢の認知症が上昇する場合の推計」によると、2025年には65歳以上の推定患者数は730万人となり、推定有病率は20%つまり、5人に1人が認知症と推計されています。2050年には推定有病率は約30%で推定患者数は1,000万人以上となると推計されています。
驚いたり、怖いなと思った方もいるかと思いますが大丈夫!
認知症は予防対策が出来ます。ポイントは生活習慣の改善!
認知症と生活習慣は密接な関係があります。お酒を飲みすぎないことや喫煙を控える、ストレスを軽減する、適度な運動をする、塩分を控えるなどが効果があることはご存知の方も
多いかと思います。それともう1つ重要なのが、睡眠時間です。睡眠不足のマウスは脳にアミロイドβという物質が沈着し、シミがたくさんできることがわかっています。
この脳内のシミは、アルツハイマー型認知症の原因と言われています。
寝る前のスマートフォン操作などは控え、しっかりと脳を休め睡眠を取ることが重要です。
もちろん、その他にも予防対策はありますので少しでも気になり、今後のことを考えたい方はいつでも秋桜(こすもす)までご相談ください。